Product Design
プロダクトや、それを使うための操作や仕組みについて、まだうまく言葉になっていない段階から、デザインのご相談をお受けしています。
- 作りたいものはあるけれど、具体的な形が見えていない。
- 考えていることを、社内や関係者と共有するための何かがほしい。
- 本当に成立するのか、開発や製造に進む前に確かめたい。
私たちは、そのような段階から一緒に考え、実際に触れ、動かし、試せるところまで持っていきます。
見慣れたものを、見つけなおす。
私たちは、何か特別なものを遠くから探してくるというより、すでに身近にある物事を、もう一度違う目で見ることからものづくりを始めます。
- 普段使っている道具。
- いつの間にか当たり前になっている操作。
- 毎回繰り返している、少しだけ面倒な手順。
それは、はっきりと不便と呼ぶほどではないかもしれません。
それでも、そこに小さなひっかかりがあるなら、別の形や方法を考えるきっかけになります。
いまあるやり方を前提にするのではなく、そもそも何を作るべきなのか。慣例や習慣にとらわれず、別の形や方法を選べないか。そうしたところから考えます。
私たちは、この考え方を自社ブランド「What’s a pen? (ワッツアペン?)」でも実践し、プロダクトの企画、試作、製品化を行っています。
案件においても、外から助言するだけではなく、自分たち自身でものを作り、試してきた経験をもとに取り組みます。
What’s a pen?(ワッツアペン?)まだ輪郭のないものを、形にして確かめる
私たちが特に力を発揮できるのは、まだ輪郭のないプロダクトや、それを使うための操作や仕組みを、試せる形にする部分です。
たとえば、
- 頭のなかにしかなかった道具を、模型や3Dプリントにする。
- 言葉では共有しにくかった操作を、動く画面にする。
- 成立するかわからない仕組みを、電子部品やセンサーを使って動かす。
- プロダクトとソフトウェアを組み合わせ、実際に使える状態で試す。
といった形で、必要に応じたプロトタイプを作ります。
実際に形になったものがあれば、考えていることを関係者と共有しやすくなります。使ってみることで、考えているだけでは見えなかった問題や可能性も見つかります。
最初から細部まで作り込むのではなく、その段階で確かめたいことに合わせて、作る範囲を決めます。
形や大きさを確認するための簡単な模型で十分なこともあれば、電子部品やソフトウェアまで組み合わせて、実際に動く状態まで作ることもあります。
完成イメージとして外見を検討しながら、見た目だけでなく、次の判断に必要なことを実際に確かめられるものを作ることを大切にしています。
ものだけでなく、操作や仕組みまで考える
プロダクトは、形だけで成り立つとは限りません。
- どのように手に取るのか。
- どのように操作するのか。
- 起きていることや操作した結果を、どのように伝えるのか。
- アプリやウェブサービスと、どのようにつながるのか。
必要に応じて、プロダクトの形状や構造だけでなく、それを使うための画面やソフトウェア、情報の流れ、周囲の仕組みまで含めて考えます。
たとえば、物理的な操作と画面上の動きがつながっているものや、センサーや電子部品を使った道具、プロダクトとウェブサービスを組み合わせたものなどです。
あらかじめ制作物の種類を決めるのではなく、そのプロダクトを成立させるために何が必要なのかを整理します。
物理的なものとデジタルなものを、別々の問題として切り離さずに扱えることも、私たちの特徴のひとつです。
私たちが担う範囲
私たちが中心となって担うのは、次のような部分です。
- 何を作るべきかを整理すること
- プロダクトの形や操作を考えること
- 実際に試せるプロトタイプを作ること
- 試した結果を整理し、次の判断につなげること
- 必要なソフトウェアを設計・実装すること
デジタルな領域については、試作品にとどまらず、実際に使い続けられるところまで対応しています。
要件の整理、画面や操作の設計、ソフトウェアの実装、クラウド環境の構築、導入後の改善や運用まで、一連の開発を行います。プロダクトを動かすためのアプリケーションやウェブサービスを、実用できる状態まで開発することも可能です。
量産設計や製造、専門的な表現が必要になる場合は、製造現場や、それぞれの領域を得意とする人たちと協力します。
案件ごとに私たちが担う範囲を整理し、そのプロダクトに合った進め方を選びます。
デジタル領域のみのご相談については、別途デジタルサービスのページでもご案内しています。
システム開発・クラウド運用支援このようなご相談をお待ちしています
メーカーの企画・製品開発を担当している方
新しい製品を検討しているものの、具体的な形や仕様がまだ決まっていない。
社内で検討を進めるために、まずは触って確かめられるものを作りたい。
企画の初期段階から、形状、操作、周囲の仕組みを整理し、試作や検証まで進めます。
サービスを提供するために、プロダクトが必要な方
サービスを実現するために、専用の道具、機器、デバイスが必要になることがあります。
プロダクトだけを切り離さず、どのように使われるのか、ソフトウェアやウェブサービスとどうつながるのかも含めて考えます。
自社の技術を生かしたプロダクトを作りたいものづくり企業の方
製造や加工の技術はあるけれど、その技術をどのような製品にすればよいかわからない。
OEMだけでなく、自社の名前で販売できるプロダクトを作りたい。
保有している技術や設備を伺いながら、何を作るかという段階から、企画、試作、検証を進めます。
一緒に案件を進める相手を探しているデザイナー・デザイン事務所の方
プロダクトを含む案件で、実際に動く試作品を作りたい。
形状だけでなく、電子部品やソフトウェアまで含めて検討したい。
案件の内容に応じて、企画、設計、プロトタイピング、ソフトウェア開発など、必要な範囲で参加します。
Contact Us
依頼するものが、最初から明確に決まっていなくても構いません。
「こんなことを考えているけれど、どう進めればよいかわからない」という段階からご相談ください。
ご連絡の際は、決まっている範囲で構いませんので、次のようなことをお知らせください。
- 考えていることや、作ってみたいもの
- 現在感じている違和感や課題
- どこまで決まっていて、何がまだわからないか
- 希望する時期
- ご予算の目安
最初にお話を伺い、何を確かめる必要があるのか、どのような形から始めるのがよいか、私たちがどこまでご一緒できそうかを整理します。